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Lecrin(レカン)@銀座【調査報告書…
Lecrin(レカン)@銀座【調査報告書…

Lecrin(レカン)@銀座【調査報告書…

皆様!こんにちは~。

『今年の桜の開花も例年より早いでしょう』と散々NEWSで言っていましたが、結果まだ全然咲いていませんよね~。
我が兵団が4/6土に開催する『春だ!桜だ!お花見企画』あたりでちょうど満開になるのでは?と楽しみにしています♪

あらためまして!僕は【食の調査兵団】のディナー兵長です。この度は当兵団の機密書類である調査報告書にアクセスしていただき、誠にありがとうございますm(_ _)m

今回の食の調査報告は銀座のど真ん中にある老舗フレンチのランチコースをお届けします☆
そのお店とは!
銀座駅A9出口からすぐの好立地に建つミキモト銀座四丁目本店の地下にあり、『ミシュランガイド東京2024』に一つ星として掲載されているLecrin(レカン)です^0^

では早速いってみましょう♪




世界一の真珠企業ミキモトの銀座四丁目本店ビル

実はこの真珠のミキモトは僕の出身地でもある伊勢志摩からスタートしたすごい企業なんです。
ここでちょっと紹介させていただきますね☆

【世界初となる養殖真珠の成功】
創業者 御木本幸吉が、世界で初めて真珠の養殖に成功したのは1893年のこと。
それまで、偶然の産物で大変希少だった天然真珠は、一部の特権階級の人のみが楽しむことのできる宝石でした。
そのため母貝となるアコヤ貝は乱獲が横行。絶滅の危機に瀕する状態になっていました。
幸吉は自身の地元である伊勢志摩での乱獲に心を痛め、美しい自然を守ろうと真珠養殖に挑戦。度重なる苦労の末、人の手で真珠を作り出すことに成功したのでした。



素晴らしい功績ですよね~!単に商売が成功したというだけじゃなく地球の自然環境を守った上で、真珠業界での世界一となる大成功ですからね^^
これぞまさに「SDGs / 持続可能な世界の実現」ですよね~
そんなすごい企業の銀座本店ビルにお店を構えるLecrin(レカン)もすごいわけです☆




B2にあるBarスペースにて案内されるのを待ちます



同じくB2にあるバーカウンター



メインダイニングはB1にあります


さてさて!膝まで埋まってしまいそうなふかふかな絨毯の上を案内されていよいよ席に到着です~^9^/
まずはここでお店からの一言を紹介させていただきます!

【食事を通して心が安らぐひとときと思い出を】
1974年、日本が国際化へ進み出した時代に誕生したレカンは、お客様のご愛顧のもと今日まで歩んでまいりました。
伝統的なフレンチの技法を中心にシェフの解釈で表現された魅力的なお料理、2万本を超えるワインコレクションとともにお届けいたします。
華やかな銀座4丁目、また帰ってきたいと感じていただける心安らぐひとときを皆様へ。


ランチタイムとは思えない雰囲気の中ですよね

素晴らしい店内とスタッフの皆様の接客で気持ちがものすごく高揚しますね~~~~。
早く食べたい!・・・違った(汗) 一刻も早く調査に入りたい^m^




ワインペアリングまずはこちらの白から



Amuse-bouche アンチョビのスフレ



Amuse-bouche ズワイ蟹とカリフラワーのクネル

Amuse-bouche(アミューズブーシュ)は和食で言うところの「先付け」ですね。
今回は2品出てきました。
どちらも恐ろしいほど手が込んでいて「この一皿を作るためにどれだけの手間と時間がかかるの???」という感じです☆

やはりコースの最初の一皿って本当に大事だと思います。
お店に入った時とこの一皿と最初のワインの第一印象が決め手になりますもんね~
こちらは間違いなく素晴らしい老舗です!




Entrée 薫香をつけた本鮪のグリエ

ピペラードのムースとビゴール豚のエキューム

Entrée(アントレ)はエントリーと同意語なので「前菜」となりがちですが、オーセンティックなフレンチでは前菜はHors-d'œuvre(オードブル)です。
そうなるとアントレは?ということで調べてみました!

【フレンチにおけるアントレとは】
フレンチの世界には同じく「前菜」を意味する「オードブル」という言葉があります。アントレと表記するかオードブルと表記するかはお店によりますが、実はこの2つには違いがあります。
現在のフレンチの一般的なコース構成は前菜、魚料理、肉料理、デザートという流れ。しかしかつては魚料理と肉料理の間にもう1品肉料理が提供されていた時代があり、それをメインディッシュの前の料理、アントレと位置付けていました。
そのためアントレとは必ずしも「軽い前菜」とは限らず、お店によってはなかなかのボリュームで提供している場所もあります。もしアントレを注文するなら「どのくらいの量ですか」とお店の人に尋ねるのが確実でしょう。



なるほど~。。。なんかちょっと曖昧ですが、フランス映画も曖昧なお話が多いので、まぁそんな感じなんでしょう^u^




続いて日本人女性醸造家「平林園枝」さんのワイン

このワインは本当に素晴らしく美味しかったです!
コンセプトは、"繊細な味覚を持つ日本人にも愛されるカリフォルニアの風土を表すワイン"とのことでまさしくそんな感じでした☆

この平林園枝さんは信州のリンゴ農園で生まれて、ワイン造りに魅了され世界中の名だたる地域で修業しこのワインブランドを立ち上げたんだそうです。
ちゃんとしたソムリエさんがいらっしゃるお店だとこういう情報を得られるのも楽しみの一つですよね♪




Poisson 鮟鱇と冬野菜のポトフ

キター!綺麗!美味しそ~!
とすぐにフォークを持ったら、スタッフ様から「待て!」のサインが @u@;




サリエットの香る地鶏のブイヨン

なるほど~~~!!!そういうことでしたか~~~!!!
Poisson(ポワソン)なのでお魚料理のメインですね♪
なんともたまらなく優しく綺麗な彩で春が来たって感じです^8^

鮟鱇(アンコウ)は臭みの出やすい深海魚ですが、鮮度抜群なので上質な白身魚の味にコラーゲンが相まって、さらに地鶏のブイヨンでやわらかくなって最高です☆
この繊細なお魚料理に、繊細なカリフォルニアワインがたまりません!調査兵団に入って本当に良かった(T^T)




次のお肉料理に合わせた赤をいただきます



Viande オーストラリア産 仔羊のロティ

原木椎茸のカイエット

黒にんにくのキャビア ド オーベルジーヌ

Viande(ヴィアンド)はお肉料理のメインですね~
仔牛の朱色が素晴らしく綺麗です☆
そして、この原木椎茸がびっくりするほどジューシーでお肉を一緒にいただくと口の中で美味しさが相乗効果になり、さらにそこに赤ワインを流し込むことで天にも昇るような味わいに! v^0^v
お店の雰囲気も良いのでランチであることをすっかり忘れて良い気分~♪ 
いやいや!いやいや!調査中でした(汗)失礼しましたm(_ _)m




ペアリング最後の4杯目も赤をいただきます



デザートをチーズワゴンに替えてもらいました


僕は甘い物が苦手なのでだいたいいつもデザートを食べないか、替わりにチーズ盛合せをいただきます。
今回も予約の時からお願いしておいたので、こんな豪華なチーズワゴンで選びたい放題♪




さらに追加の赤を・・・

こんなすごいチーズが来てしまうとワインは一瞬にして消えてしまいます・・・
ということでもちろん追加のワインをいただきました~ ^p^




なんと!スィーツワゴンまで登場!

デザートをチーズに替えてもらったのにソムリエさんが「当店自慢の宝箱です!」とすごいのを持って来てくれました☆
「ワインにも合いますよ^ ^」なんて言われたら本当かどうか調査するしかないでしょう!!




ということで〆の1杯を・・・・・



タイミングを見て淹れたてのコーヒーまで

チーズもスィーツもワインもちょうどなくなったところで素晴らしい香りのコーヒーまで出てきてもう大満足☆
もちろん淹れたてコーヒーも1滴残らず駆逐してやりました ^c^

流石のミシュラン店ですよね~。本当に感動のランチコースでした!スタッフの皆様ご馳走様でした♪
次回はディナーでお邪魔させていただきます!




いや~~~今回も当兵団らしく素晴らしい調査となりましたv(^0^)v
皆様!最後までお付き合いいただきありがとうございます。
我々【食の調査兵団】はこれからも日夜、美味しいお店の素敵な調査を進めていきます!
今後は皆様からの調査リクエストにもお答えしていこうと考えていますので何卒宜しくお願い申し上げます。

ではまた次回の調査報告書で!




2024/03/26
食の調査兵団
ディナー兵長

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